ジェルネイルの安全性と正しいケア方法
/ コラム
ジェルネイルとは、粘液状の合成樹脂を爪に塗り、UVライトやLEDライトを照射することで硬化させるネイルアートです。
初めてのジェルネイルを検討している方の中には、安全性やケア方法について疑問を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、ネイル専門店がジェルネイルの基本的な知識について解説します。
正しい施術手順やケア方法を知って、お手元の美しさと健康を維持しましょう。
ツヤツヤとした仕上がりが特徴で、アートやイラストを描いたりパーツを乗せたりと、いろいろなデザインを楽しむことができます。
また、長持ちする点もジェルネイルの魅力です。剥がれたり欠けたりすることが少なく、3週間程度はきれいな状態が保たれます。
なお、ジェルネイルは大きく分けると3つの種類に分類できます。
●ハードジェル:強度があり、長さ出しや立体アートに使われる上級者向けのジェル
●ソフトジェル:軽い付け心地で爪への負担が少ない一般的なジェル
●ピールオフジェル:短期間だけ楽しめる、シールのように剥がせるジェル
爪の状態やご希望のデザイン、楽しみ方に適したジェルを選ぶことが大切です。
ここでは、ジェルネイルの安全性についてみていきましょう。
ジェルネイルによくあるトラブル
ジェルネイルの施術で注意が必要なトラブルとして、次のようなものがあります。
●UVライトの照射による肌へのダメージ
●アセトン(溶剤)による刺激
●ジェルへのアレルギー反応
●不適切な施術による菌の繁殖
●無理なネイルオフによる爪甲縦裂症
使用する道具や体質、施術方法によっては、爪や皮膚にダメージを与えたり「グリーンネイル」と呼ばれる爪の病気になったりするリスクがあります。
安全にジェルネイルを楽しむコツ
ジェルネイルのトラブルを防ぐために、施術の際は次のようなことを意識しましょう。
●LEDライトを使う
●アセトンの使用量を少なくする
●アセトンに触れたあとはよく手を洗う
●適切な頻度で付け替える
●欠けたり割れたりしたらすぐにリペアする
●爪や皮膚にトラブルがあるときは施術しない
●正しい方法でネイルオフする
安全にジェルネイルを楽しむには、何よりも信頼できるサロン選びが重要になります。
ジェルネイルの安全性が気になる場合や施術に不安がある場合は、負担の少ないネイルチップや剥がせるピールオフジェルを活用してみてもよいでしょう。
セルフジェルネイルに興味をお持ちの方に向けて、施術手順やメリットについて説明します。
セルフジェルネイルの手順
セルフでジェルネイルの施術をするときは、次のアイテムが必要です。
施術手順は、次のとおりです。
【下準備】
1.爪の根元の甘皮を綿棒で押し出し、ネイルニッパーでカットする
2.爪に対して斜めにエメリーボードを当て、一定方向にとぐ
3.爪の表面にシャイナーを当て、一定方向に磨く
【ジェルネイル施術】
1.ベースジェルネイルを爪に塗布してLEDライトで硬化する
2.カラージェルを塗って硬化する作業を2~3回行う
※はみ出た部分は、硬化する前にコットンとエタノールで拭き取る
3.トップジェルを縫って硬化する
【ネイルオフ】
1.爪やすりでジェルネイルの表面を軽く削る
2.コットンにジェルリムーバーを染み込ませ、爪に載せてアルミホイルで巻く
3.ジェルネイルが浮いてきたらウッドスティックで取り除く
4.2~3を繰り返し、すべてのジェルを除去する
5.爪やすりで整え、ネイルオイルで保湿する
ジェルネイルは工程が多く、正しく施術しないと爪にダメージを与えてしまいます。
セルフネイルを希望する場合は、しっかりと知識を身につけてから行いましょう。
セルフとサロンでの施術の違い
セルフ・サロンでの施術にはそれぞれ次のようなメリット・デメリットがあります。
どちらにも一長一短がありますが、セルフネイルには専門的な知識や技術が必要になるため、最初はサロンで施術してもらうことをおすすめします。
ピールオフジェルには、次のようなメリットがあります。
●爪の表面を削らずに施術できる
●お湯で簡単にオフできる
●アセトン不要なのでアレルギーや乾燥対策になる
もちは1週間程度と通常のジェルネイルに劣りますが、爪や皮膚への負担が少なく簡単にオフできる点が大きな魅力です。
短期間でネイルを付け替えたい方や、休日だけネイルを楽しみたい方にもおすすめです。
ここでは、ジェルネイルを長持ちさせるための正しいケア方法を紹介します。
水分から守る
水分でジェルネイルがふやけると、取れやすくなってしまいます。そのため、できるだけ水分から爪を守ることが大切です。
水仕事の際はゴム手袋を着用し、なるべく湯船に手を浸けないように気をつけましょう。
レジャーなどでどうしても手を濡らす必要があるときは、いつもよりしっかりと水分を拭き取ることを意識してみてください。
乾燥させない
乾燥によって爪の状態が悪くなると、二枚爪になったり爪から出る水分・油分でジェルが取れやすくなったりします。
爪まわりが乾燥しないように、しっかりと保湿しましょう。
おすすめなのは、キューティクルオイルとハンドクリームの両方を使ってケアすることです。
一日4回以上ケアすることが理想的ですが、忙しい場合は就寝前のケアだけでも保湿効果を得られます。
刺激を避ける
物理的な刺激を与えると、ジェルが爪から剥がれやすくなります。できるだけ爪に刺激を与えないように気をつけましょう。
特に、ジェルは爪の先端もしくは根元から剥がれることが多い傾向にあります。爪先や根元に負荷をかける動作を避けることが、ジェルネイルを長持ちさせるコツです。
ジェルネイルはセルフで施術することも可能ですが、適切な知識・技術がないと爪や皮膚にダメージを与えるリスクがあるため、最初はプロにお願いすると安心です。
アトリエはるかでは、安全性に配慮しながらご要望に沿った幅広いジェルネイルのデザインをご提案しています。
健康やアレルギーに配慮したい方、初めてのジェルネイルに挑戦したい方はお気軽にご来店ください。
https://www.haruka.co.jp/salon/?termsMenu=nail
・ネイルメニューはこちら
https://www.haruka.co.jp/menu/nail/
・ネイルカタログはこちら
https://www.haruka.co.jp/gallery/nail/
初めてのジェルネイルを検討している方の中には、安全性やケア方法について疑問を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、ネイル専門店がジェルネイルの基本的な知識について解説します。
正しい施術手順やケア方法を知って、お手元の美しさと健康を維持しましょう。
ジェルネイルとは
ジェルネイルとは、合成樹脂でできた液体を爪に塗り、専用のライトを照射して固めるネイルです。ツヤツヤとした仕上がりが特徴で、アートやイラストを描いたりパーツを乗せたりと、いろいろなデザインを楽しむことができます。
また、長持ちする点もジェルネイルの魅力です。剥がれたり欠けたりすることが少なく、3週間程度はきれいな状態が保たれます。
なお、ジェルネイルは大きく分けると3つの種類に分類できます。
●ハードジェル:強度があり、長さ出しや立体アートに使われる上級者向けのジェル
●ソフトジェル:軽い付け心地で爪への負担が少ない一般的なジェル
●ピールオフジェル:短期間だけ楽しめる、シールのように剥がせるジェル
爪の状態やご希望のデザイン、楽しみ方に適したジェルを選ぶことが大切です。
ジェルネイルの安全性
ジェルネイルは、正しい知識と技術をもった人が施術しないとトラブルの原因になることがあります。ここでは、ジェルネイルの安全性についてみていきましょう。
ジェルネイルによくあるトラブル
ジェルネイルの施術で注意が必要なトラブルとして、次のようなものがあります。
●UVライトの照射による肌へのダメージ
●アセトン(溶剤)による刺激
●ジェルへのアレルギー反応
●不適切な施術による菌の繁殖
●無理なネイルオフによる爪甲縦裂症
使用する道具や体質、施術方法によっては、爪や皮膚にダメージを与えたり「グリーンネイル」と呼ばれる爪の病気になったりするリスクがあります。
安全にジェルネイルを楽しむコツ
ジェルネイルのトラブルを防ぐために、施術の際は次のようなことを意識しましょう。
●LEDライトを使う
●アセトンの使用量を少なくする
●アセトンに触れたあとはよく手を洗う
●適切な頻度で付け替える
●欠けたり割れたりしたらすぐにリペアする
●爪や皮膚にトラブルがあるときは施術しない
●正しい方法でネイルオフする
安全にジェルネイルを楽しむには、何よりも信頼できるサロン選びが重要になります。
ジェルネイルの安全性が気になる場合や施術に不安がある場合は、負担の少ないネイルチップや剥がせるピールオフジェルを活用してみてもよいでしょう。
セルフジェルネイルの基本
ジェルネイルは、正しい知識を身につければセルフで施術することも可能です。セルフジェルネイルに興味をお持ちの方に向けて、施術手順やメリットについて説明します。
セルフジェルネイルの手順
セルフでジェルネイルの施術をするときは、次のアイテムが必要です。
工程 | 必要な道具 |
下準備 | |
ジェルネイル施術 | |
ネイルオフ | |
施術手順は、次のとおりです。
【下準備】
1.爪の根元の甘皮を綿棒で押し出し、ネイルニッパーでカットする
2.爪に対して斜めにエメリーボードを当て、一定方向にとぐ
3.爪の表面にシャイナーを当て、一定方向に磨く
【ジェルネイル施術】
1.ベースジェルネイルを爪に塗布してLEDライトで硬化する
2.カラージェルを塗って硬化する作業を2~3回行う
※はみ出た部分は、硬化する前にコットンとエタノールで拭き取る
3.トップジェルを縫って硬化する
【ネイルオフ】
1.爪やすりでジェルネイルの表面を軽く削る
2.コットンにジェルリムーバーを染み込ませ、爪に載せてアルミホイルで巻く
3.ジェルネイルが浮いてきたらウッドスティックで取り除く
4.2~3を繰り返し、すべてのジェルを除去する
5.爪やすりで整え、ネイルオイルで保湿する
ジェルネイルは工程が多く、正しく施術しないと爪にダメージを与えてしまいます。
セルフネイルを希望する場合は、しっかりと知識を身につけてから行いましょう。
セルフとサロンでの施術の違い
セルフ・サロンでの施術にはそれぞれ次のようなメリット・デメリットがあります。
施術方法 | メリット | デメリット |
セルフ | |
|
サロン | |
|
どちらにも一長一短がありますが、セルフネイルには専門的な知識や技術が必要になるため、最初はサロンで施術してもらうことをおすすめします。
剥がせるジェルネイルのメリット
「爪や皮膚への負担が気になる」「アレルギーに配慮したい」という場合は、リムーバーを使わなくてもシールのように剥がせるピールオフジェルを活用しましょう。ピールオフジェルには、次のようなメリットがあります。
●爪の表面を削らずに施術できる
●お湯で簡単にオフできる
●アセトン不要なのでアレルギーや乾燥対策になる
もちは1週間程度と通常のジェルネイルに劣りますが、爪や皮膚への負担が少なく簡単にオフできる点が大きな魅力です。
短期間でネイルを付け替えたい方や、休日だけネイルを楽しみたい方にもおすすめです。
ジェルネイルの正しいケア方法
ジェルネイルは2~4週間程度もつことが一般的ですが、美しい状態を長く維持するには、日ごろのお手入れが不可欠です。ここでは、ジェルネイルを長持ちさせるための正しいケア方法を紹介します。
水分から守る
水分でジェルネイルがふやけると、取れやすくなってしまいます。そのため、できるだけ水分から爪を守ることが大切です。
水仕事の際はゴム手袋を着用し、なるべく湯船に手を浸けないように気をつけましょう。
レジャーなどでどうしても手を濡らす必要があるときは、いつもよりしっかりと水分を拭き取ることを意識してみてください。
乾燥させない
乾燥によって爪の状態が悪くなると、二枚爪になったり爪から出る水分・油分でジェルが取れやすくなったりします。
爪まわりが乾燥しないように、しっかりと保湿しましょう。
おすすめなのは、キューティクルオイルとハンドクリームの両方を使ってケアすることです。
一日4回以上ケアすることが理想的ですが、忙しい場合は就寝前のケアだけでも保湿効果を得られます。
刺激を避ける
物理的な刺激を与えると、ジェルが爪から剥がれやすくなります。できるだけ爪に刺激を与えないように気をつけましょう。
特に、ジェルは爪の先端もしくは根元から剥がれることが多い傾向にあります。爪先や根元に負荷をかける動作を避けることが、ジェルネイルを長持ちさせるコツです。
安全にジェルネイルを楽しむならプロへ相談を!
デザイン性が高く長持ちするジェルネイルは、手元を一気に華やかに見せてくれる人気の施術です。ジェルネイルはセルフで施術することも可能ですが、適切な知識・技術がないと爪や皮膚にダメージを与えるリスクがあるため、最初はプロにお願いすると安心です。
アトリエはるかでは、安全性に配慮しながらご要望に沿った幅広いジェルネイルのデザインをご提案しています。
健康やアレルギーに配慮したい方、初めてのジェルネイルに挑戦したい方はお気軽にご来店ください。
ご予約&各種詳細はこちらから
・ご予約はこちらhttps://www.haruka.co.jp/salon/?termsMenu=nail
・ネイルメニューはこちら
https://www.haruka.co.jp/menu/nail/
・ネイルカタログはこちら
https://www.haruka.co.jp/gallery/nail/